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友山クラブ写真展 出展作品集 その3  (2006 - 2012)

2006年11月 友山クラブ写真展 「光の世界・風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

タイトル: 「アオラキとその臣族」 関連ページ: ニュージーランド アオラキ

「旗雲のアオラキ」

撮影:2006年4月、ニュージーランド南島 マウントクック国立公園

カメラ:ニコン D-100
レンズ:24-135mm
デジタル(600万画素)

ニュージーランド南島 アオラキ国立公園公園外のキャンプ場から撮影。早朝の冷気に手がかじかんだ。

アオラキはマウント・クックの先住民の呼称

「鋭峰アオラキ」

撮影:同上

カメラ: ニコン D-100
レンズ: 24-135mm
デジタル(600万画素)

アオラキに午後の笠雲がかかった。アオラキ村のセアリー・ターンズ展望台から撮影。

「マウント・セフトン」

撮影:同上

カメラ: ニコン D-100
レンズ: 24-135mm
デジタル(600万画素)

アオラキに隣接するマウント・セフトン。標高は3000m少々だが、纏った氷河は6000m級。アオラキ村のロッジ前で撮影


2007年8月 友山クラブ合同写真展 「輝き蘇る・心の山」
会場: シグマラボ四谷フォトギャラリー

作品タイトル:「フィッツロイ二景」 関連ページ: パタゴニア-1

「乱雲の峯」

撮影:2007年2月、アルゼンチン、パタゴニア地方

カメラ:ニコン D-200
レンズ:18-200mm
デジタル(1100万画素)

フィッツロイの本名は「エル・チャルテン」。先住民の言葉で「煙を吐く山」を意味し、なかなか姿を見せない。

 

「山静穏」

撮影:同上

カメラ: ニコン D-200
レンズ: 18-200mm
デジタル

この朝も雲に隠れ、撮影を諦めた直後に雲が上がり、大慌てで撮った。


2007年11月 友山クラブ写真展 「光の世界・風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「悠々時計の島より」 

関連ページ: バヌアツ通信 タンナ島火山と原住民の村 タンナ島について タンナ島再訪 ヤーケル村 タンナ島再訪 ヤスール火山

「ヤスール山」

撮影:2005年5月、バヌアツ共和国タンナ島

カメラ:ニコン D-100
レンズ: 24-135mm
デジタル

ヤスールは標高450mほどの活火山。噴火口の縁に登って夕暮れを待つと、数分おきにこのような景観に出会う。

「ヤーケル村にて」

撮影:同上

カメラ:ニコン D-100
レンズ: 24-135mm
デジタル

原始の暮らしぶりを公開している集落の広場。ガジュマルの巨木が村人の暮らしを見守る。これから伝統のダンスが始まる。


2008年9月 友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「ニュージーランドアルプス」 関連ページ: ニュージーランド山歩き三昧 アオラキ

「マウントクックとタスマン氷河」(空撮)

撮影:2006年4月、ニュージーランド南島

カメラ:ニコン D-100
レンズ:24-135mm
デジタル(600万画素)

アオラキ周辺を飛ぶ遊覧飛行の小型機から撮影。

「南島アルプスの峰と氷河」

撮影:同上

カメラ: ニコン D-100
レンズ: 24-135mm
デジタル

小型機は氷河スレスレに飛行してくれる。撮影は副パイロットの席を確保するのがコツ。


2009年9月 友山クラブ写真展 「光の世界・風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「カラコルムの名峰」 関連ページ: パキスタン-2

「雄峯ラカポシ」

撮影:2008年6月、パキスタン、フンザ

カメラ:ニコン D-200
レンズ: 80-400mm
デジタル

ホテルのベランダから超望遠で夕暮れのラカポシを狙った。雲が激しく動き、一瞬も目が離せない。この作品はお買い上げがあった。

「夜明けのゴールデンピーク」

撮影:同上

カメラ:ニコンD-200
レンズ: 80-400mm
デジタル

イーグルス・ネスト・ホテルの裏山で日の出を待って撮影。

2010年9月 友山クラブ写真展 「光の世界・風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「黒部五郎岳」 関連ページ: 日本百名山 北アルプス

「黒部五郎岳 2840m」

撮影:2009年8月、三俣蓮華岳から黒部五郎小屋への縦走路から

カメラ:ニコン D-200
レンズ: 18-200mm
デジタル

北アルプスの最奥部、黒部源流に座る黒部五郎岳。氷河で削られた山頂部のカール(圏谷)が特徴。

「氷河圏谷底」

撮影:2009年8月 黒部五郎岳カール底部

カメラ:ニコンD-200
レンズ: 18-200mm
デジタル

登頂して黒部五郎小屋に戻る途中のカール内で撮影。岩がゴロゴロする様を地元の言葉で「ごーろ」と言い、これが「五郎」の語源。


2011年9月 友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「ブータンのチェチュ祭」 関連ページ: ブータン-1

「閻魔大王の出場」

撮影:2011年3月、パロ、ブータン

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:80-400mm (260mmで撮影)
露出: ISO400、1/320秒、F/8.0

チェチュ4日目の昼、鳥獣の舞が終わると閻魔大王が出場、広場を練り歩いて審判の場につく。超望遠(35mmカメラの400mmに相当)、手持ちで撮影。

 

「月夜の参詣」

撮影:同上

カメラ: ニコン D-300S (デジタル)
レンズ: 18-200mm(24mmで撮影)
露出: ISO2000、0.4秒、f/5.0

最終日の朝3時に開帳されたトンドル(巨大仏画)を参詣する村人の長い列がゾン(僧院)まで続く。超高感度(標準フィルムの20倍)、手持ちで撮影(手振れ防止使用)。


2012年9月 友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「巖の巨城」 関連ページ: ドロミテ+インスブルック

「トレチーメ・デ・ラバレード全容」

撮影:2010年9月、ドロミテ、イタリア

カメラ: ニコン D-200 (デジタル)
レンズ: 18-200mm
露出:3コマをデジタル合成

雲に包まれて撮影を諦めていたが、夕食時に突然雲が切れ、真横からの夕陽を浴びた見事なトレチメが現れた。三脚を取りに戻る余裕もなく、山小屋のベランダ柱で腕を固定して撮った。ズームのワイドでは全容をカバーしきれず、3枚の写真を横につないでデジタル合成したもの。

「そびえる城壁」

撮影:同上

カメラ:ニコン D-200 (デジタル)
レンズ:18-200mm (18mmで撮影)
露出: ISO200、1/180秒、F/6.7

小屋からのトレッキングでトレチーメの真横に出て、ズームのワイド側ギリギリでトレチーメをとらえた。逆光で日陰がつぶれたが、デジタル補正で裏側の表情が現れた。

 

「大岩壁」

撮影:同上

カメラ:ニコン D-200 (デジタル)
レンズ:18-200mm (18mmで撮影)
露出: ISO200、1/320秒、F/6.7

トレチーメの左端部分を裏側から撮った。真昼の太陽をあびる裏側の表情は全く異なる。

 



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